資料來源: Google Book

石井眞木の音楽 :西の響き・東の響き : 二つの音世界からの創造 = Die musik Maki Ishiis : Westlicher klang, Östlicher klang : schöpfung aus zwei musikwelten = Maki Ishii's music : sounds of West, sounds of East : striding two musical worlds

1970年に三島由紀夫は切腹して西洋での日本に対する異国趣味を再強化したが、石井真木は異国趣味を祓い、東西の文化的伝統を対置したのである。ピアノと尺八、抽象的構造と具体的感覚性、精神の不偏性と身体の個別性。その明瞭な対置から、現代の音楽の、あるいは建築の、あるいは芸術一般の創造がはじまるだろう。その後四分の一世紀、石井真木が何を創りだしたかを、本書は要約すると同時に、音楽を通して、あらゆる現代芸術に内在する基本的問題のあり方を要約している。
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