資料來源: Google Book

遊楽と信仰の文化学

前著『寺社縁起の文化学』で提起した「縁起学」の視点を引き継ぎ、聖と俗が渾然一体となった縁起の様相をより広汎にさぐる。開帳・巡拝・参詣などの場における略縁起のありようを考察し、絵巻や曼荼羅などの図像、のぞきからくりや浄瑠璃などの芸能に潜む「縁起的なるもの」を見定める。
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