華南一帯の民間信仰の基層をなす巫術・法教。本書は、清末から日本統治初期にかけて勢力のあった閭山(りょざん)教系の一派が相伝した科儀本(儀礼のテキスト)24冊の全貌を紹介。さらにその1冊『符式簿』(123件のお札)から、法師の奉じる神仙やさまざまな呪法、儀礼を読み解き、法教の実践を再現。著者の民間信仰研究の到達点を示す大著。
來源: Google Book
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