1980年代、インディペンデント映画作家として日本映画産業の終焉に立ち会った著者は、カルチュラル・スタディーズの視点から日本映画の国際化の歴史を辿り、20世紀後半の経済のグローバル化が日本の国民文化とアイデンティティに及ぼした変容のありさまを描き出す。文化産業の越境化、アジア地域化におけるコスモポリタニズムの可能性を探る。
來源: Google Book
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